NISAは、個人の資産形成を支援するための税制優遇制度です。通常、株式や投資信託などの投資から得られる利益には税金がかかりますが、NISA口座で一定の範囲内で投資した金融商品から得られる利益は非課税になります。出典1 ただし、NISAそのものが「損をしない制度」ではありません。

現在のNISAを先に整理

現在のNISAにはつみたて投資枠と成長投資枠があり、併用できます。年間投資枠はつみたて120万円、成長240万円、合計360万円。非課税保有限度額は総額1,800万円で、成長投資枠はその内数として1,200万円です。出典2

項目 つみたて投資枠 成長投資枠
年間投資枠 120万円 240万円
総枠 1,800万円 1,200万円は内数
併用 可能 可能
非課税保有期間 無期限 無期限
## NISAで何がうれしい? 最大のポイントは、対象となる売却益や配当・分配金が非課税になることです。[出典1](https://www.fsa.go.jp/policy/nisa2/about/nisa2024/slide_202406.pdf) 一方、NISA口座で出た損失は他の課税口座の利益と損益通算できず、翌年以降への繰越もできません。[出典1](https://www.fsa.go.jp/policy/nisa2/about/nisa2024/slide_202406.pdf) ## NISAは「投資商品」ではない NISAは商品名ではなく、**税制優遇を受ける制度・口座**です。「NISAを買う」のではなく、「NISA口座を使って対象商品を買う」と考えます。 ## つみたて投資枠と成長投資枠 つみたて投資枠は長期・積立・分散に適した一定の投資信託が対象です。金融庁の対象商品一覧で最新の情報を確認できます。[出典3](https://www.fsa.go.jp/policy/nisa2/products/) 成長投資枠では上場株式や一定の投資信託などが対象です。[出典2](https://www.fsa.go.jp/policy/nisa2/know/index.html) ## 注意点 - NISAでも元本保証ではない - NISA対象だから安全とは限らない - 口座は1人1口座 - 金融機関は年単位で変更可能 [出典4](https://www.fsa.go.jp/policy/nisa2/know/) ## 次に読む **[No.23](/articles/tax-free/) NISAは何が非課税? → [No.24](/articles/how-to-start/) NISAの始め方 → [No.25](/articles/how-to-choose-products/) NISAで何を買う?** ## FAQ ### NISAは絶対にやったほうがいい? 税制メリットはありますが、投資が必要かどうかは家計や目的によって異なります。 ### NISAなら損しない? いいえ。非課税制度であり、価格下落を防ぐ制度ではありません。 ## 出典 - [出典1](https://www.fsa.go.jp/policy/nisa2/about/nisa2024/slide_202406.pdf) - [出典2](https://www.fsa.go.jp/policy/nisa2/know/index.html) - [出典3](https://www.fsa.go.jp/policy/nisa2/products/) - [出典4](https://www.fsa.go.jp/policy/nisa2/know/)

更新情報 初稿:2026年9月。制度変更時は金融庁の最新情報を再確認。

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一般的な金融知識の紹介です。制度や商品は変わることがあります。最終的な判断の前に、公式情報をご確認ください。